ヴィクター・ワインドの好奇の博物館(1) (JP)

コーンウォールまで行くのはちょっと・・・という人にオススメなのが、
ロンドンにある「ヴィクター・ワインドの好奇の博物館」である。

“THE LAST TUESDAY SOCIETY”
ロンドンのターミナル駅の一つ、リヴァプール・ストリート駅の隣の駅から7-8分歩くと、こんな名前のパブが左手に見えてくる。
よく見ると、上の方に“THE VIKTOR WYND MUSEUM OF CURIOSITY”とある。


少しエロティックな文様で縁取られた入り口。

メニューにあるカクテルの名前は、Blue Magic(青魔術)、Witches Rout Matini(魔女の夜宴マティーニ)、The Naughty Nun(ふしだらな修道女)・・・!

真っ昼間のパブは、客がいようといまいと、どこか退廃的だ。
そんな雰囲気に魅かれつつも、入館料を払い、狭い螺旋階段を下りていく。

その先にあったのは・・・

「驚異の部屋」だった。


階段を下りたところ。人魚のミイラがお出迎え(左)。


入り口付近。博物館の体裁は取っているが、分類と展示の仕方は異なる。

15世紀から18世紀半ば頃まで、西欧の貴族の間では風変わりな物のコレクションが流行していた。動植物や鉱物の標本、骨、からくり、絵画、異国の風物など、人に自慢するために世界各地から集められた奇妙な収集品。現代の博物館のように整然と分類されることはなく、好奇心が満たされるように、驚きを与えられるように、陳列されていたという。
この空間は「驚異の部屋」(独語:Wunderkammer:英語:Cabinet of curiosities)と呼ばれた。

個人の趣味だった「驚異の部屋」からは、博物館も誕生している。たとえば大英博物館。そのもとになったのは某医師が、集めに集めたコレクションだった。

さて、この好奇の博物館、実はイギリスの公共放送BBCによれば、現代の「驚異の部屋」なのだ!

 

 

 

動物の骨、各地の民俗資料や民芸品、魔法の石鹸や媚薬が、ディスプレイされている。
あれ? 日本のこけしも展示品の一つに?! (続く)

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